千種町(現宍粟(しそう)市の一部)は千種川の最上流に位置し、その源は兵庫アルプスと呼ばれる中国山地を代表する高峰、三室山(みむろやま)や板馬見山(いたばみさん)に発しています。冬は日本海側気候の影響を受ける高冷地で、冬にはスキー場にもなります。
その地質には花崗岩が多く、雨水を浄化し、さらに無数の岩は水の輝きを高めながら、谷川や沢、湧水として集められ、町内のほとんどの家庭において生活用水として利用されています。
イワナやアマゴなど多くの川魚の命をも育み、また天然鮎が遡上する清流として有名であり、「川魚に親しむ町」としても知られています。
また、千種の花崗岩には良質な砂鉄が含まれるため、古くから人工の川とため池を使った鉄穴流し(かんなながし)といった方法による砂鉄の採取が行われ、日本を代表する名刀「備前長船」をも生み出しました。
さらに千種の人と水との歴史は古代にまでさかのぼり、その足跡は今なお、雨乞い神社や滝の信仰、川そそまつりといった神話や伝承によって数多く残され、水の尊さや誇りが今に伝えられています。
宍粟市では、まちづくりのテーマを「人と自然が輝き みんなで創る 夢のまち」として、町づくりを展開しています。水と自然とともに暮らしていくことを考えます。
千種高原(ちくさ高原)と千草川写真集(
神戸観光壁紙写真集
)
ちくさ高原ネイチャーランド
千種自然水のラドン水
中宮神社と御神木の大スギ
中宮神社と御神木の大スギ
板馬見山渓谷の麓/名水・行者の霊水
全国名水百選の千草川
全国名水百選の千草川
全国名水百選の千草川
全国名水百選の千草川
全国名水百選の千草川
千種町・山村の風景
道の駅・ちくさ
ちくさ高原スキー場
千草川の積雪・雪景色
大釜の滝写真集
大釜の滝
大釜の滝
大釜の滝と積雪
大釜の滝と積雪
三室の滝/別名 燗鍋の滝(カナベの滝)の写真集
三室の滝は、千種町の三室山・三室高原を源とする河内川の上流にかかる滝で、落差は15mほどの小さな滝ですが、水量が多く、水流も早いためなかなか見応えのある滝です。
河内川は日本名水百選にも選ばれている千草川へ流れ込み、約70kmの距離を播磨灘へと注いでいます。
この滝にはおもしろい特徴があり、滝壺に勢いよく落下した水が滝壺の岩によって2m近くも跳ね上がっています。
三室の滝
三室の滝
三室の滝の雪景色